左官業は、外壁などにモルタルや漆喰を盛りつけ仕上げる職業です。

建築やインフラ整備の一端を担う左官業は、社会の維持・発展に欠かせません。自分が手掛けた仕事が多くの人々の生活や活動を支え、永くカタチに残る、やりがいのある仕事です。

また、他国では外壁は工事業者や塗装業者が仕上げることが多いようですが、それを独立した業種が行うというのは日本特有で、古来より様々な外壁の装飾や仕上げ方が発展してきました。そのため、クリエイティブなセンスが活かしやすいという特徴もあります。

幸青工業では、外壁外断熱工事施工にも職務を拡大し、エコ・健康志向の流れから湿気や匂いの吸収に優れた漆喰やエコカラットの研究にも取り組み、新しい時代の左官業を追求し続けています。

確実に、かつ、無理なく左官技術を身につけられるよう、三か月の研修期間を設けており、その後のステップアップとして、国家資格である『左官技能士』、建設業法に則った『登録左官基幹技能者』をはじめとする各種資格の取得を応援します。

学歴に依存せず、自分自身の技術と経験に基づいてキャリアを形成してゆくことができます。

左官の現場仕事は体力勝負。狭い足場の上で長時間厳しい体勢を強いられることもある上、天候の影響を受けやすく、さらには朝の集合が早朝になることもしばしばです。

それだけに、健康診断時には独自に面談を行うなど、社員の健康・安全の管理には細心の注意を払っており、結果、社員の血管年齢が全員10歳ほども若いとの評価も得ました。

心身ともに健やかに、活力ある職場を実現しています。