先日、「弘前さくらまつり」の準備にあたり弘前左官業組合による柵の補修作業を弘前公園にて行いました。
当組合の組合長を務める、弊社社長の朝礼から作業スタートです。
まずは、モルタル、顔料を使用する為、公園を汚さないようにしっかりと養生を行います。
柵の破損部分、剥落した部分をモルタルで補修します。
モルタルでの補修作業が終わったら、全体にプライマー(下地調整剤)を塗布していきます。
次に刷毛を使用し、柵に色を塗っていきます。濃いめの茶色を使用しています。
最後に、木の節や苔を再現するため白色や緑色で模様をつけ、クリヤー剤(艶出し)を塗布し終了です。
柵が綺麗に生まれ変わりました。
新聞社、テレビ局のカメラを時々向けられながらの普段とは違う状況での作業ではありましたが、組合員どうし和気あいあいと滞りなく作業を行い、予定通りの二日間で作業を終えることができました。
取材の様子↓
青森 「弘前さくらまつり」を前に 公園内の柵の補修作業|NHK 青森県のニュース
組合において50年続いてる伝統ですので、絶やさないようにこれからも協力していきたいと思います。